早速、現調に伺いどんな状況かお話をお聞きいたしました。
4,5年前 業者さんに外壁をコーキング処理をしてもらったけれど
半年前からドンドン酷くなって天井・壁のクロスが、剥がれ落ちてきたとのことで
実際 確認するとペロンと剥がれていました。
取りあえずサーモグラフィーで社長室のある外壁を見てみると 明らかに3階、2階、1階の
窓廻りが冷たい色になっている為、セガワ社長に確認をして頂き即 契約を頂きました。
足場を掛けて 高圧洗浄の作業中に案の定雨漏りが発生し 原因はここだ!と確信し
流石!アメリカのサーモグラフィーは違うな~
今まで サーモグラフィーを使った雨漏り診断は100%原因を見つけております。
サイデング、窓廻り、笠木当のコーキングを除去し打ち替え
ALC板(軽量発砲コンクリート)のコーキング増し打ち *旭化成ヘーベルハウスがこれに当たります
この部位で、3人でコーキングカッターを使用して約2週間
セガワ社長と専務が既存色(今と同じ外壁色)でお願いいたしますと言う事でお願いされました。
既存の汚れないサイディングで塗られていると社長がお紗っていたので、日本ペイントのパーフェクト
シーラーを塗り中塗・上塗りは関西ペイントのダイナミックTOPを塗らさせて頂き
ALC板外壁は下塗に関西ペイントの微弾性フィラーG2を使用し
中塗、上塗りはダイナミックTOPを塗らさせて頂きました。
縦樋、下・上笠木等は関西ペイントのコスモシリコン2を塗り
塗装だけで、3人で約2週間自分の家だと思いながら丁寧に塗らさせて頂きました。
工期が1か月しか無かった為、屋上防水は下請け業者に依頼し
無事お引き渡しとと成りました。
セガワ社長と奥様が、雨漏りも直り新築みたいになったと感激されていました。
年明けにははす向かいのお客様が作業中の仕事ぶりを見ていたらしく、
お声を掛けて頂き自分の家のお見積もりをお願いされました。
誠にうれしく思います。
職人冥利に尽きます!
施工前
施工後