納屋の塗装の続きです。
日曜と雨の日はお休みです。
母屋は屋根以外の塗装になります。
屋根は陶器瓦なのですが、苔等が生えていたので、塗装が終わったときに
みっともないので、屋根の高圧洗浄を行いました。(見積もりには入っていません)
軒天、破風、外壁、雨戸等を高圧洗浄を1日半がかりで やっと作業終了
翌日は養生 本来は全部窓廻りはビニールで塞いでしまうのですが、友人やおばあちゃんが、
夏場で暑いのと人の出入りがあるので 避けて下さいと言うので 北・西側から作業を開始しました。
翌日、軒天、漆喰、金属サイディング外壁の下地処理を2日かけて丁寧にヒビ割れやコーキング処理を行いました。
後は軒天、漆喰には下塗に2液タイプのエポキシシーラー及び金属サイディング外壁には2液タイプのサビ止めを塗って
中塗り、上塗りの塗装をします。
軒天は艶ありアイボリー
漆喰は白系艶消し仕上げ
外壁は艶ありベージュ
ヒビ割れの処理はポリパテを使用しております。
それは車やFRPボートなどの振動に強いからです!
塗料は関西ペイントの2液シリコン塗料を仕様しました。
なぜ関西ペイントを使うかと言うと世界のトヨタさんが新車の塗装に使われているからです。
これも私が昔 板金塗装屋で塗料は塗装していた時のこだわりです。
ここまでの作業で約10日超
残りは東・南の塗装に入ります。
やる作業は北・西側と同じ工程で違うとすれば、鉄骨ベランダの塗装と玄関のモルタルリシンの掻き落としです。
鉄骨ベランダの屋根のポリカーボネートが10年間取り払われていたので鉄柱の中に水が満タンに入り込んでいて
根元にドリルで穴を空けて水を取り除きまるで噴水のように吹き出し 作業してビックリ!
玄関の屋根から雨漏りを発見!
(本当は見積もりの時解ってお客さんにも説明済みですよ ただ場所がどこから漏っているのが解りませんでした)
サーモグラフィーを使ったらすぐに悪いところが解りすぐにシリコンコーキングで穴を塞ぎ縦樋の位置も
移設して大雨が降っても大丈夫のように致しました。
ベランダの床板も撤去し床板の根太のケレン及び外壁も塗装できるので、大変ですが一石二鳥
おばあちゃんが、そんなことまでやるのかいと言われ
他の所も同じようにやっているよ
暑いのに大変だねと やさしい言葉をかけてくれました (*^_^*)
後もう少し
玄関のリシンの掻き落としは結構 ヒビ割れがすごく
変性シリコンコーキング(後に雨水で黒く筋にならない)で処理をして
外壁と同じ色を単層弾性塗料で仕上げ他と違和感が無いように仕上げました。
雨戸の塗装は2液エポキシ樹脂サビ止め、2液シリコン塗料で3回塗り
家が大きいので枚数もあり1日がかりで終えました。
これでやっと終わりかなと思ったら見積もりに入っていない基礎の開口部、ドア、縁台が目に入り
思わず塗ってしまいました。
ちゃんと3回塗りましたよ!
これが本当の最後
ベランダのポリカーボネートの取り付け
ここの御施主様(友人)が物を用意してくれていたので、見積もりの時サービスで取り付けしてあげるよって
言った手前しっかりやらせていただきました。
前にも何回か張り替えをしていたのですが、ちょっと仕様が違い悪戦苦闘?
普通ならば フックを掛ける仕様なのですが、ここのは天辺からビスとアダプターで押さえるタイプなので
朝から1日掛かりで、やっと取り付けが終わりました。
工期が1か月掛かってしまいましたが、丁寧に綺麗に仕上げてもらってありがとうございました。
と言われ 従業員共々、これからの仕事に励みが出来ました!!
施工後