栃木片柳町築50年経過

今回は中学生時代からの友人の納屋を依頼されました。

このお宅はなぜか皆が、高校から結婚するまでのたまり場でした。
夜中の2時、3時まで居ても親父さんやおばさんもなぜかいつもいやな顔をせず
やさしく接していただいたのを思い出しました。

親父さんは 5年前に亡くなりおばさんもあれから40年近く合っていなかったので、
すでに80歳を超えていたので、まるで浦島太郎のようで、お互いにびっくり
休憩時間に昔話に花を咲かせて盛り上がりました。

今回は納屋のトタン外壁と瓦棒トタン屋根を依頼されましたが、1回目は親父さんが、いつ塗装を
されたか友人やおばあちゃんもまったく記憶にないそうです。

たぶん30年前位に塗装をしたのではないのかなと話してくれました。

まずは 高圧洗浄して 明日、塗装に入る事でご了承していただき翌日から
ケレン(浮いた旧塗膜を剥がす作業)を丸1日をかけ作業終了

3日目、4日目はトタン外壁・瓦棒トタン屋根及びトタン樋を2液エポキシサビ止めを塗り

4日目はベニヤの雨戸(コンパネ)を急遽追加で塗装して下さいとのことで
下塗2回をしてサンダーでツルツルになるまで、研磨し作業終了

5日目は関西ペイントのシリコン2液タイプの塗料をトタン外壁の中・上塗り途中で終了

6日目は残りの上塗りを終わらせ 次は瓦棒トタン塗に作業は移りまずは下地処理です。
朽ちったトタンにアルミテープで補強 なんせ築50年も経っていますし、よく保った
ものです。自分が思うには昔の材料は金属を延ばす技術が無かったので鉄板の肉厚が
厚かったのではないかと だから トタンの先端がほとんど朽ちらなっかたと思います。

7日目はトタン屋根(東西南北)・トタン軒樋の中塗り作業で エスケー化研の2液タイプの
屋根専用の2液シリコン塗料を使用します。

8日目はトタン屋根(東西南北)・トタン軒樋の上塗り作業で終了です。

当社では なぜ2液タイプの塗料にこだわるかといいますと

完全な塗膜形成し完全硬化があり耐久性も持続するからです。当社では計りを使いメーカーの主材・硬化剤の比率を厳守し硬化不良を起こさないように

しています。

トタン外壁・トタン屋根施工後

友人が、離れの屋根を塗りたいとの事で塗装作業を1から手ほどきをし

本人、曰く塗装を舐めていました。

塗膜の厚さや塗り方など非常に難しいとの事

素人考えではもっと簡単に考えていたとおっしゃっていました

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